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お腹を開く手術の日がついにやってきた。

気持ちと言えばやるなら早くやってよ~と言う
居直った気分になっていた。


その時が来れば心臓がバクバクするかな?
などと考えたときもあったが意外と冷静だった。


午前10時家族も来てくれてお部屋で待って
いると、ナースの方が手術室へ移動しますと
言うことでベッドに寝たままでの移動、
手順としては中々よろしい、そのまま
大きなエレベーターで3階の
手術室まで運ばれた。


手術室に入ると6名位の先生方がマスクをして
いたような記憶があるが、手術室内の機材
などの印象はほとんど無い、思い出そうと
しても思い出さない、なぜだろう?


思い出すのは毎回見ていたテレビドラマの
「ドクターX」の手術のシーンの印象が強い
からでしょうか、現実体験した印象の方が
消えていました。


覚えているのはお部屋から移動してきたベッド
から手術室のベッドへ体を移動したことです。


医師から全身麻酔の為、脊髄に注射をします
と告げられうなずいたところまでは記憶に
あるのだが、直ぐに眠ったようで、
その後はまったく記憶に無い、以後は医師の
手順道理に事は進んだのだと思います。


この後目が覚めたのは7時間後の5時頃でした。
自分としてはとても7時間経ったとは
信じられない位少しの間眠っていたかな?
くらいの感じしかないかった。


自分お部屋に移動して落ち着いたところで
切りとった半分の胃を見せて貰ったと言う家族
の話を聞いたら、ひれステーキ150グラム位の
大きさで、中を開いて見せてくれたけどどこが
癌なのか分からない位い小さかったと言っていた。


発見が早かったと言われたていたのはこのこと
だったのかなと勝手に解釈した次第です。


不思議なことにお腹に違和感はあるものの痛みは
ほとんど感じません、確かにお腹を見ると14~5
センチは切られていました。


特に体の変化は感じなかったが、尿管、点滴の針、
脊髄に管、横腹からも管が埋められ
サイボーグ状態であった。


驚いたことに担当医曰く、明日から散歩をして
ください、その方が回復も早いからと言われた。


体に数箇所の管をつけたまま点滴のスタンドを
転がしながらの毎日の散歩が始まる。

次回に続く















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